競技かるたの用語集
試合や大会の案内でよく出てくる言葉を、短くまとめました。ルール全体の流れは ルール、始め方は 始め方をどうぞ。
- 競技かるた(きょうぎかるた)
- 小倉百人一首の取札を使った一対一の札取り競技。1試合では取札100枚のうち50枚(各選手25枚)を使い、自陣が先に0枚になった方が勝ち。
- 読札(よみふだ)
- 歌の全文(上の句・下の句)が書かれた札。読手が持ち、場には並べない。
- 取札(とりふだ)
- 下の句が書かれた札。1試合では100枚中50枚だけを場に並べ、選手が取り合う。
- 上の句(かみのく)
- 和歌の前半。読手は主にここを読み、選手は音から歌を特定する。
- 下の句(しものく)
- 和歌の後半。取札に書かれている部分。前の札の下の句のあとに次の上の句が読まれる。
- 決まり字(きまりじ)
- 上の句の最初の数音で、その歌だと特定できる音。決まり字を覚えると反応が速くなる。
- 一字決まり(いちじきまり)
- 最初の1音で特定できる札。む・す・め・ふ・さ・ほ・せの7首が有名。
- 自陣(じじん)
- 自分側に並べた25枚の領域。自陣が先に0枚になると勝ち。
- 敵陣(てきじん)
- 相手側の領域。敵陣の札を取ると、自分の自陣から1枚を相手に送る(送り札)。
- 持ち札(もちふだ)
- 試合開始時に各自が引いて並べる25枚。
- 出札(でふだ)
- 今読まれている歌に対応する取札。場にあるとき両選手が取りを争う。
- 空札(からふだ)
- その試合で使っていない50枚。空札が読まれたときは場に対応札がなく、次の歌を待つ。
- 序歌(じょか)
- 本戦の前に読む導入の歌。百人一首には含まれない。協会では「難波津に…」が使われる。
- 読手(よみて)
- 読札を読み上げる人。公式試合では中立の立場で決められた順序に従う。
- お手つき(おてつき)
- 詠まれた歌と違う札に触れる反則。相手の自陣から1枚を受け取るペナルティがある。
- 送り札(おくりふだ)
- 敵陣の札を取ったとき、または相手がお手つきをしたときに、相手の自陣へ送る札。
- 暗記時間(あんきじかん)
- 試合前に札の配置を覚える時間(15分)。13分経過後は素振り可、札には触れない。
- 競技線(きょうぎせん)
- 札を並べる競技領域の境界。払い手ではこの外へ札を出す。
- 払い手(はらいて)
- 正しい札を(周囲の札ごと)競技線の外へ払って取る取り方。
- 押さえ手(おさえて)
- 正しい札に直接触れて取る取り方。
- 友札(ともふだ)
- 決まり字の冒頭が同じ札同士。続きの音を聞かないとどれが出札か分からない。
- ダブ(だぶ)
- お手つきしたうえで、相手に自陣の出札を取られたときのダブルペナルティ(札が2枚送られる)。
- セイム(せいむ)
- 両選手が同時に出札に触れた場合。その札がある陣の選手が取った扱いになる。
- 束勝ち(たばがち)
- 相手の自陣に札が10枚より多く残っている状態で勝つこと。反対は束負け。
- 全日本かるた協会(ぜんにほんかるたきょうかい)
- 国内の競技かるたを統括する団体。ルールや主要大会の枠組みを定める。